7月30日からの野菜・果物週刊便りです。

野菜編
大物野菜、葉菜類中心に価格が高騰している商品が多数出ています。
中でもキャベツは雨が降らないことから生育が悪く、品薄高値です。レタス、サニーレタス、リーフレタス、白菜は雨の影響もありますが、高温障害などから畑で腐ってしまい、出荷できる商品が少なく高値となっています。
軟弱な葉野菜全般が同じ状況となっており、品薄で高値となっています。
例年この時期は暑さの影響で高値になる商品がありますが、今年は今までにないくらいの異常な状況となっています。
今週から少しずつ日中の温度が下がってくる予想や、台風が接近するため雨が降る予報も出ておりますが、すぐの回復は見込めません。
お盆に向け値上げが続くと予想しています。

果物編
果物は先週と同様のご案内です。
青森県産ふじは貯蔵シーズン終盤となりました。
桃の産地が長野県メインに変わり、ワッサーの入荷が始まりました。
ぶどう類は一通りそろっていて、8月からはナイアガラの入荷も始まる予定です。
長野県産のブルーベリーは間もなく7月一杯が終了の目安です。その後は輸入品に切り替わります。
シーズンものとして、北海道産のメロン（赤肉・青肉とも）、茨城県産の幸水梨の入荷が始まります。