7月29日からの野菜・果物週刊便りです。
野菜編
高値となっていた葉菜類・果菜類は出荷量が増えてきたため価格が落ち着きました。ただ葉菜類はこの天候で品質が良くありません。この先についても暑さや雨の影響でこのような状況が続くと見込まれます。
関東甲信越地方も近日中の梅雨明け見込みですが、大気の状態が不安定の日が続くようです。局地的な大雨凍で状況が変わることがあります。
カリフラワーが生育不良のため極端に品薄です。とうもろこしも端境期で品薄傾向です。
ラディッシュやルッコラ、クレソン等の軟弱葉野菜はとろけ・変色等が発生しています。そのような場合は欠品となります。
果物編
信州産果物、桃・ワッサー・すいか・ぶどう類の本格的な出荷が始まります。日照不足の影響もあり例年より約1週間遅れとなっています。未熟・糖度不足等もありえます。
輸入バナナが品薄傾向、パイナップルについても8月中旬より入荷が減る見込みです。
青森産りんごが予定より早く終わるようです。長野県産が始まるまで品薄となります。