10月21日からの野菜・果物週刊便りです。
この週いっぱいも主産地が雨予報となっており、商品によっては値上げ品が出てくると思われます。
野菜編
産地の切り替わり時期は品薄高値になりやすく、大根やにんじんが10月下旬から11月上旬に切り替わり時期となります。レタスは茨城県産中心に産地が切り替わりました。
11月上旬より新物の長芋が出てきそうです。出始めは質が良くないため、しばらくは旧物を扱っています。
果物編
巨峰、ナガノパープル、南水梨の出荷が終わります。
梨は新潟県産の新高梨へ切り替わります。
台風の被害について
・いちご
栃木・静岡でハウスの倒壊・浸水の被害が大きくなっています。茨城は一部地域で浸水被害があります。愛知・長野産には大きな被害はありません。被害地域では苗の植え直しもしていますが、早くても年明け出荷となるため、年内は品薄・高値となる予想です。
・りんご
長野県の東北信地区は大きな被害を受けており、出荷量に大きな影響がでてきます。同中信地区は大きな被害は少ないものの、風により枝などにあたるスレ等が多く下等級が多くなる見込みです。