8月24日からの野菜・果物週刊便りです。
野菜編
野菜は長雨とその後の高温の影響から葉菜類中心に非常に高値で推移しております。商品によっては多少下がってきていますが、それでも例年の倍近い価格のものもあります。
また全般的に生育状態が良くないため、またいつ相場が上がってもおかしくない状態です。
ただ、今まで異常なまでに高値だったにんじん、玉ねぎ、じゃがいもは北海道産が始まったことで、ようやく価格が落ちてきています。
果物編
すいかか、ワッサー、ネクタリン、プラムは例年より早く終了となりました。
信州産のつがる、シナノリップなどのりんごが始まっていますが、高温のため色付きが悪く小玉中心となっており、全体的に品質が良くありません。
梨は今週から信州産の幸水が始まりますが、天候不良の影響で関東産が予想以上に出荷量が少なかったため、高値でのスタートです。
ぶどう類全般、例年より遅れています。ハウス物が終盤となっており、露地物の出荷を待っています。
メロンは青肉・赤肉ともに品薄状態で、例年より早めに終了する予想です。