カブのように丸い形をしたダイコンで、大きめの林檎ぐらいの大きさです。
代表的な京野菜のひとつで、京都の冬には欠かせない野菜です。
このダイコンは、初めから丸い形ではなく、普通の細長いダイコンでした。
京都市東部の左京区聖護院地区で生まれ、江戸時代後期の文政年間、聖護院の東の「黒谷」という所に光戒光明寺というお寺があり、ここに尾張の国からダイコンが奉納されました。
聖護院の農家がそのダイコンを貰いうけ、何年も大切に育てていると、どういうわけか丸くなってしまいました。これが聖護院大根です。
煮るとよく味がしみ込んで、とろけるように柔らかい仕上がりになります。
おでんやふろふき大根などに向いています。
(※2017年からは取扱がありません)
生産地 | 長野県下伊那郡豊丘村 |
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規格 | 本 |
参考価格 | 300円 / 本 (2014/11/01現在) |
最少取引単位 | 本 |
時期 | 10月下旬~11月中旬 |
** 左・聖護院大根 * 右・聖護院かぶ **