4月27日からの野菜・果物週刊便りです。
野菜編
自家消費の増加で、大物野菜中心に相場変動が大きい予想です。
今年は例年より各地最低気温の低い日が続き「霜害」が出る割合が高く、ここ数年必ず起きている雹害も懸念されます。
豆類は暖かい鹿児島県等から、徐々に関東圏の商品となります。国産たけのこは主産地が終了となり、北陸・東北のものへ移ります。
山菜類はピークを迎えそうで、主な品目がわらび等に変わります。キノコ類はさらに需要が増し、値上げとなっています。
キャベツは冬玉が終わり、春キャベツもそろそろ終了へ近づきます。
果物編
国内の果実はすいか、小玉すいか、ハウスみかん、いちご等入荷も順調です。
輸入果実について
パイナップルは大玉傾向。ただ産地の生産加工人員の行動規制で入荷が不安定となっています。高糖度バナナは入荷減少し値上げになっています。バナナ全般ですが、需要増で青いものが増えています。数日置くことで通常通りの色となります。
ニュージーランド産キウイの入荷が始まりました。船便で来るため入荷は順調です。アボカドは船の手配の影響等で入荷が不安定となり、またアメリカでの需要が高いため5月には値上がりの予想です。